ミカ

トップハッカー・ウォールナットからリコリコに依頼が舞い込んだ!同業者のハッカーから命を狙われ、国外逃亡を手助けしてほしいという。リコリコのメンバーは力を合わせてウォールナットを逃がそうとするが、千束たちに厳つい武装集団が襲いかかり……!?

ロボ太

『へっ。アラン機関とは!』

ロボ太

『世界的に展開する謎の新機関だ』

ロボ太

『実際個人か組織かもよくわからんが』

ロボ太

『貧困や障害などを抱える天才を探し出し無償の支援を施している』

ロボ太

『つまり殺しをやるような連中じゃないってこと』

クルミ

『奴が僕を消そうとしたことは確実だ。問題はなぜ僕のマンションを特定できたかだ』

ロボ太

しれっと、ウォールナットがクルミである事バレてるけどいいのか?笑

クルミ

もう本編は現時点で9話まで進んでるから、みんな知っているのさw

ロボ太

『今いる場所はダミーじゃないんだろ?ウォールナット』

クルミ

やはり『お前が奴に僕を売ったのか』

ロボ太

『この国のトップハッカーが入れ替わる時がついに来た!』

美少女のケツ蹴りあいwwwwwwwwww
やはりOPは最高かw
たきなの蹴り容赦な〜っ

ちさと

『ん…うわ~!寝てた!』

ちさと

『お待たせ~!千束が来ました。お~吉さんいらっしゃい。一月ぶりじゃないですか~?』

吉松『覚えていてくれたんだね』

ちさと

『まぁお客さん少ないお店だから』

ちさと

『な~んて嘘嘘。たきなの最初のお客さんだもん。忘れませんよ~。今度はどの国に行ってたの?アメリカ?ヨーロッパ?あ!中国でしょ!』

吉松『残念。ロシアだよ』

吉松『はい。これお土産』

ちさと

『えへへ~。何これ~?』

吉松『ははは。それはまた今度。それではこれで失礼するよ』

ミカ

『千束』

ちさと

『で、どんくらい急ぎ?』

ミカ

『現在武装集団に追われている』

ちさと

『まぁ。それは大変。たきな~。仕事の話もう聞いてる?』

たきな

『はい。ひととおり』

ちさと

『オッケ~。そう!昨日話してたブツそこに置いてあるから帰り持って帰ってね~』

たきな

『あっ。ミズキは?』

ミカ

『既に逃走ルート確保に動いてる』

ちさと

『張り切ってるね。珍しい~』

ミカ

『報酬が相場の3倍。一括前払いでな』

ちさと

『道理で』

ミカ

『危機的状況ということなのだろう。敵は5人から10人程度。プロ寄りのアマだ。ライフルも確認した。気を付けろ』

ちさと

『了解。行こ』

たきな

『逃走手順は以上です。羽田でゲートをくぐったところでミズキさんに交代…』

たきな

『って聞いてますか?』

ちさと

『うん。依頼主凄腕ハッカーでしょ?どんな人かな~?』

楠木

『ウォールナットが死んだ?』

助手『ダークネットの噂です』
『ですが過去30年で何度も奴は死んでますし』
『得体のしれん奴だ。抜かれた情報もろとも消えてくれたなら大助かりだがギークの噂では安心もできん』
『あとリコリコから提出された例の写真の解析結果が出ました』

『やはり作戦開始時刻の3時間前とのことです』

楠木

『偽の取引時間を掴まされるとは…我々もヤキが回ったな』

ちさと

『ねぇたきな。そのウォールナットってハッカーさんと合流した後どうやって羽田まで行くの?』

たきな

『ほんっとなんも聞いてないじゃないですか…』

ちさと

『あれごっめ~ん!もっかいお願いたきな様』

たきな

『店長が駐車場に車を用意してくれてるようです』

ちさと

『えっ!マジ!?はいはーい!千束が運転しまーす!』

たきな

『私が運転します』

ちさと

『え~なんで~。たきな運転できんのかよ~』

たきな

『できなきゃリコリスになれないでしょ…』

クルミ

『予定と違ってすまない。ウォールナットだ』

ちさと

『は~い千束です…彼女はたきな。なんかイメージしてたハッカーさんとは違いますね~』

クルミ

『底意地の悪い痩せた眼鏡小僧とでも?だとしたら映画の見すぎだよ』

ちさと

『いやいやだとしても着ぐるみじゃないでしょ』

クルミ

『ハッカーは顔隠した方が長生きできるってだけさ』
『JKの殺し屋の方が異常だよ。リコリス』

ちさと

『クマのハッカーよりも合理的ですよ』
『たきな。犬だよ』

クルミ

『どう合理的なんだ?』

ちさと

『つまり日本で一番警戒されない姿だってことですよ。これ』

クルミ

『JKの制服は都会の迷彩服というわけか』

たきな

『この大きいの何です?』

クルミ

『僕の全て。国外逃亡には身軽な方がいいだろう?』

ちさと

『いやあんたの姿は身軽じゃないですけどね』

ちさと

『でもいいな~。私も海外行ってみたい』

クルミ

『一緒に行くかい?』

ちさと

『私達戸籍がないからパスポート取れないんですよ』

たきな

『あれ?高速乗るのでは?』

クルミ

『どうした?』

ちさと

『いやそれはこっちの台詞だけど』

クルミ

『車を乗っ取られたか』

ちさと

『ええ~!?ちょちょちょっとちょっとちょっと!』

クルミ

『ロボ太か。腕を上げたなぁ』

たきな

『どこに向かってるの…』

クルミ

『加速している』
『このまま海に突っ込むつもりだ』

たきな

『回線の切断を!』

ちさと

『みんなとりあえず動かないで。せーので出ますよ』

クルミ

『ス…スーツケース~…』

たきな

『私が』

ちさと

『ん?とりあえず場所を変えよう』

ロボ太

《武装した護衛がいる。何度もしくじるなよ》

プロ寄りのアマの人達

たきな

『はい。そのスーパーに避難しています。三人とも目立った傷はありません』

ミカ

《わかった》

神回避
いやいやいやそれ当たらんのやばすぎる
たきなさん流石に驚愕

銃つきつけながら手当てすんなやw

たきな

『失敗です…護衛対象は死亡です』

ミカ

《すぐに緊急車両が到着する。遺体と荷物を回収して現場を離脱しろ》

たきな

『了解』

これはもう助からんな

クルミ

『…もういい頃合いじゃないかな?』

ちさと

『ミズキ!?ななな何で!?』

ミカ

『落ち着けちさと

ちさと

『え~先生!?』

ちさと

『ちょ…ちょっと待って!いろいろ聞きたいことあるけど…つまりその…予定どおりで誰も死んでないって…こと?』

ミズキ

『この子金払いめっちゃいいから命かけちゃったよ』

ちさと

『も~死なせちゃったと思ったし…あ~も~…よかった~!無事でよかったほんと。ほんと~!』

おいかわいいぞ
おいかわいいのがひとり増えたぞ

ちさと

今回はウォールナットことクルミちゃんが仲間になる話でした。
ネタバレありだと、スーツケースを盾に、たきなが銃撃戦をするのは、スリルがありましたねw

クルミ

これからもよろしくなw